2016年1月30日土曜日

[クリート調整]SPDシューズの防水シールを養生テープで代用してみる

一昨日は、雨天ライドとしては初のビンディングでジテツウをしてきた。いつも以上に慎重に乗ったおかげか、こけるということはなかったけど、タイヤが交換時期なのか、発進時にモーターのトルクに負けて後輪がちょっぴり空転して、すこしびびったのはここだけの話(苦笑)。


今日はシューズメンテのお話。


さて、タイトルの通り、SPDシューズの防水シールを養生テープで代用してみたんだ。
そもそも、この防水シールというのは、SPDシューズ特有のものであり、3cm四方くらいのシールで、クリートの隙間を埋めるためのもの。SPDは、直接シューズの外側から内側にボルトでアクセスするシステムになっているから、空いているボルト穴やクリートプレートの隙間から浸水しやすいんだよね。

これが純正の防水シール
 

シューズを購入すると、クリートをセットしたあとに使うための防水シールが標準で1セット付属しているんだけど、自分はこのシールを最初にクリートを付けたときに貼ってしまったんだ。
ここまではいいんだけど、何分初心者なだけあって、1週間ちかくジテツウでSPDを使っていたら、膝や足首が痛くなってしまった。ビンディングって、フラペではしない動きが求められるから、そのせいで、今まで使っていなかった筋肉が痛くなったってことも考えられるけど、フィーリングとしても少しクリートが前すぎるような気がしていた。




ということで、クリートの位置調整をすることにしたんだけど、つい1週間ほど前に貼った防水シールがぴったりとプレートにくっついてしまっており、クリートがびくともしない。これではいけないということで、シールを剥がそうとしたら、破けてしまった。そんなに強く引っ張ったつもりはないから、どうやらこの純正の防水シールは、再利用を考えたものではないらしい。

防水シールを剥がしたところ

聞いたところによると、この純正シールは1ペアで300円ほどするらしく、シール単体で購入するにはちょっと高いような気がする。それに、そもそもどこでシールなんぞ売っているのかという疑問もあり、今回は身近にあるもので代用することにした。

用意したものは、100円ショップやホムセンなんかで入手可能な養生テープ。養生テープって、剥がした後に糊が残りづらいアレのこと。

テープ幅はシューズをしっかりとカバーできるみたい


長さとしては、大体5cmくらいあれば問題ない

テープを張るときが曲者で、今回はめんどくさがった結果、シューレースをつけたまま作業をすることにした。そんなもんだから、奥の方にあるクリートプレートをきれいにかぶせるようにテープを張るのがなかなか難しい。あまつさえ、純正の防水シールと違って、柔らかい養生テープだから、意図せず靴底に張り付いてしまったりして、なかなか難しいんだ。

数回失敗した…まっすぐ貼るのが難しいんだ


3回目くらいのトライでなんとか成功。こんなもんでしょ。


貼ってみた感じは、若干幅が狭い気がするものの、なんとかクリートプレートは覆えているみたい。

シューズの裏からみると、こんな感じ。はたして防水効果はいかほどなのか。。

今回は、とりあえずということで、養生テープを使ってみたけれど、余裕があれば、水回り用の防水シールの方がいいかもしれない。もちろん、純正のシールがあれば、サイズのことなんかも心配しなくて済むんだけど、純正シールも、見たところ普通のシールのように見えるし、それならかえって水回り用のものを流用したほうがいいのかも。
とりあえずのところは、まだクリートの位置を探っている段階ということもあり、この養生テープ作戦でいこうと思う。昨日ジテツウした限りでは、そこまで浸水した感じはせず、効果はそれなりにあったような気もするけど、今度はジテツウ以外でしっかりと乗って、効果のほどを確かめてみるとするかな。



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